イタリア旅行記 番外編

大事なことをお伝えし忘れたので、番外編を急遽更新。

あれはローマ到着日の夜だった。

観光を終え、街中に戻ってきた私たち。


ローマに限らず、イタリアの観光地では、高級バッグ(きっと偽物)や、

絵画(きっとプリント)を地面に並べて販売している売人をよく見かける。

イタリアへ行く前、「気をつけな〜踏むと大変なことになるよ〜」なんて脅された。

誰に警告されたんだっけか。


売人たちは、よそ見して歩いていると、思わず踏んづけてしまいそうなくらいの場所に

シートを敷き、(きっと悪徳)販売行為をしている。

↓これはモノホン。ウッフィツィ美術館にて。

ぷらぷら歩いていた時、胸がぞわっとする場面に遭遇した。

バイクに乗った警官(初めはわからなかったが)や、猛ダッシュしている警官が

一人の黒人男性を追いかけているではないか。むむっ事件です。


しかも、黒人と警官の手にはいくつかのバッグが!

まさかこれは!!摘発の瞬間!生警察24時やないかーい!

呆然と立ち尽くしている我々のすぐ後ろにも、バイクポリスがいるではないか!

振り返った時、手を挙げられ(退けろと言われただけ)一瞬撃たれるかと思った。汗

人々は騒然。現場はとても緊迫している。私の心拍数は高まるばかり。

警官の人数はどんどん増え、終いには素敵な女性警官までも登場。

がしかし、黒人男性は見当たらず。どうやら取り逃がしたようだ。


この生「警察24時」はこれだけではない。

バチカンにおいては、美術館前の広場から老人風の男性が数人の警官に両脇を抱えられ、

強制連行されている場面に遭遇。あれは、なんだったのか。ダフ屋か、不法入国か。


やっぱり事件は現場で起きてるんだな。

たまたま私たちが危険な思いをしなかっただけなんだな。

これからも「警察24時」観続けよう、と誓った出来事となった。


あ、これで以上です。ご清聴ありがとうございました。




2コメント

  • 1000 / 1000

  • ちり

    2015.10.17 04:07

    いやいや、「しっし」ってされたの。邪魔だよって。笑 でも本当にびっくりしたけど臨場感は半端無かったわよ。 ぜひ一度経験してみて。
  • チィ

    2015.10.16 22:39

    こ、こわい( ̄□ ̄;)!! 手を挙げろ!って言われたの!? 警察24時in Italy出演しちゃったね(^o^;) 本家本元の日本にいてもなかなか遭遇したいよね。 無事で何より~