2017-2018 年末年始 in プーケット③
◆12月30日 スリン島シュノーケルツアー
アンダマン海の北の端、ミャンマーとの国境に近い場所にある島、スリン島へ。
どの島へ行くか、かなり悩んだ末、この島をチョイス。
理由
その① 乾季の限られたシーズンしか行くことができない島だから
その② 観光客が最も少なそうな島へ行きたいから
以上。
しかしこの島へ行くには、早朝に車で港まで移動し、そこからスピードボードで2時間揺られなければならない。時間、体力どちらも必要。
「まぁ、そんなん大したことないっしょ〜」、なんて余裕ぶっこいていた私たちは、後々痛い目をみるのであった。
朝6時、ホテルにツアー会社のお迎え。7時半頃。港に到着。
私たちは「WOW andaman」という船会社のツアーに参加。
タオル、シュノーケル道具一式、飲み物、朝食、昼食、おやつ、軽食が付いていた。
安心感もあるし、この会社にして良かったと思う。
がしかしだ、事件は現場で起きていたんだ。
座席キャパオーバー状態で船に乗せられたため、私たち合わせて計4組のカップルが
デッキ(外ね。ようするに船の先頭ね)へと追いやられてしまったのだ。
私たちは、スピードボードがあんなにも暴走族だとは知らなかったため、帽子、タオル、トートバッグ的な物も手に持って着席。
出発後、船はどんどんどんどんどんどんスピードを上げるではないか!おぉ〜い!
片手で手すりを握り、もう片手で帽子、タオル、バッグをおさえる。余裕無し!
船がサンゴにぶつかる弾みで何度も身体が座席から浮き上がり、そしてまた座席に叩き付けられる。
お尻も腰も腕も全身が痛い。男女関係なく、皆して悲鳴をあげている。
それなのに、私の隣に座っていた欧米人カップルだけは違った。
2人して電子書籍を読んでおる。はて?なんでなん?
しかも、「一時間もたないと思うから他の人と交代してもらうから安心してね〜」なんて言っていた船会社の兄ちゃん。結局交代してくれなかったよね。
そんなこんなで、悪夢の2時間後、ようやく島に到着。ジーザスッ!
まずは、「海の遊牧民」モーケン族が住む村で、彼らの生活を見学させていただいた。
その後、また船に乗りシュノーケルスポットへ移動。海底までくっきり。
魚の種類が豊富で潜っていて面白かった。海底の砂が白い!
シュノーケル後は国立公園のビーチでランチ。デザート付き。
お散歩タイムもあり、のんびりできた。
ランチ後は、また船に乗りシュノーケルスポットへ。
結局ウミガメには出逢えなかった。
そして夕方、スピードボードで港へ戻る・・・ちーん。
「ハッピーシート(デッキ席)へ行ってくれる人〜」って、例の兄ちゃんが他の乗客に聞いちゃうもんだから、誰も手を挙げない。そりゃそうだわ。あんな悲鳴聞いて行きたいって思う人がどこにおる。
結局、もう無理オーラ全開だった私と、もう一人の女性だけが中の席に座ることが出来た。なんで行きはそれが出来なかったんだよ。意味不明。
その他の男性陣、電子書籍の女性は、帰りもデッキ席。なんだかすまないね・・・
帰りの車の中で爆睡し、ホテルに着いたのが8時半頃。
ホテル内のレストランで食事を済ませた後、インフィニティプールへ。爆睡して復活。
夜遅かったため、ほぼ貸し切り状態。真面目に平泳ぎをして、部屋に戻りましたとさ。
次回はプーケットタウン編です。
2コメント
2018.01.10 00:22
2018.01.09 12:08