イタリア旅行記 その8

10月10日、豪雨、暴風、and雷の音にびっくりして飛び起きた。

こんなん嵐は生まれて初めて見たかもしれない。

台風のニュースではよくみる光景だけどさ。

あれれ?今日の朝、カターニャに移動なんだけどにゃ。どうすればいいんだにゃ。


「でもまぁ、騒いでも仕方が無いしねぇ。とりあえずバスターミナルに向かおう」と、

いつもの感じでホテルを出た。

幸い、ターミナルに着いた時には風も雨も弱まっていた。

てなわけで、予定通り8時半のバスに乗りカターニャへ向けて出発♪ゴーゴー。


私たち以外の乗客は、ビジネスマン、ファンキーなカップル、お一人様、おじさん、、、

あ!知っている人発見! 

そうなんです。フェリーで出会った(目撃)日本人同世代カップルとまさかの再会。

ちなみに、日本人を目撃したのはこれが最後。

途中、スコールが降ったエリアもあったが、車窓から綺麗な景色を見たり、

車中のBGMを子守唄に仮眠をしたりしてバス旅を楽しんだ。

いや、楽しむはずだった。。。


目的地のカターニャに到着したのは予定よりも一時間半遅れの1時頃。づがれだー。

高速が通行止めだったこともあるが、細い山道で大型車同士がせめぎあう場面もあり。。

まぁ、無事着いたからいいんだけどもさ。

遅れるかもね♪的な車内アナウンスの一つや二つがあってもいいのではなかろうか。

本日の寝床は「Hotel Romano House」という、なんとも無機質なホテル。


ランチは、ネットで一番高評価だったこちらのお店。

ランチ時間中だというのに、店内は真っ暗&閑散。お客はお一人さん。

海鮮盛り、リゾットを注文。リゾットは美味しかったけど、海鮮が生臭かった。

シチリアでは海鮮を食べるべきだと思って注文してみたが・・合わなかった。

旅先では、ネット情報ではなく自分の目と鼻を信じ、お店探しすべきということだな。

ここでも市場を散策したり、ウルシード城、ドゥオーモなど観光名所を見学。

本当に毎日天気が良い。きれいな空。

町中は田舎町って雰囲気で静かだった。治安はそんなに良い感じではない。

夜になると一気に人が増えた。

何処に隠れていたんだ?飲み屋さんは何処も混んでいる。

長蛇の列を作っていたピザ屋さんの前で立ち尽くしていると、「あそこで先に会計してこっちで受け取るんだぜ。美味しいぜ」って聞いてもいないけど優しく教えてくれた。

カターニャは温かいなぁ。それだけで好きになる。


がしかし、一本中小路に入ると様々な売買がされていそうな雰囲気・・

怖い人に話しかけられてしまい、早足で逃げたのであった。気は抜けないわ。


でもまぁ、カターニャ大満足や。

明日はいよいよ最終目的地のローマへ移動。悲しいぜ。


次号はローマ大特集です。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • ちり

    2015.10.14 12:10

    えぇ!!そうなんですか!笑 でも、あの真っ暗な空と風、雨、、、全くそんな雰囲気ではありませんでした〜 でも、ゆゆさんを信じて前向きに捉えます♪←単純。 でもでも、これからまた色々あるんですよ〜。乞うご期待。
  • ゆゆ

    2015.10.14 11:24

    イタリアの豪雨って“歓迎”を意味するらしいですよ!! 雷。。。暴風。。。“大歓迎”されたね。