新疆旅行②
◆4月2日(日)
今日は早起きしてトルファンへ。わくわく。
ちなみに明日また同じホテルに泊まるので、必要な荷物だけを持って出発。
ホテルからタクシーで20分程の所に乌鲁木齐站がある。
大きな駅が見えてきたと思った所で車を降ろされる。
乗客は皆荷物検査を行わなければならない。ここまで厳しいとは。
駅は巨大。空港みたいだった。
乗り込む前にケンタッキーで朝食を購入し車内へ。
味は上海と違う。辛くない。美味しい。
8:45発の火车に乗り10:01吐鲁番北站到着。
駅の周りはなーーーんにも無い。オフシーズンは空いてて良いやね。
早速タクシー運ちゃんが声かけてきた。むむむ。
運「へ〜い君たち。500元で観光地巡らな〜い?」
私「高すぎアルヨ。300元なら乗るアルネ」
運「そりゃないぜ〜」
ってやり取りの後、一日チャーター380元で交渉成立。
新しいタクシーだし運ちゃん(マイマイティさん)も良い人そうなので良かった。
まずはカレーズ(井戸)へ。入場料一人40元。意外と高い。
天山山脈の雪解け水を導く地下水路の下流がこの施設の地下にある。
井戸を掘る際、牛さんに牽かせていたようだ。
時刻正午前。すでに気温は25度を回っている。暑い・・
タクシーはもちろんクーラー入ってない。ecoだな。
続きまして、交河故城へと向かう。世界文化遺産であります。
ここの入場がまた高かった〜。门票&公车で一人100元。
でもここはその価値あったわ〜。一時間半歩いて汗だく。日差しを遮る物が何も無い。
中国で唯一漢代から残る都市遺跡であります。
13世紀に戦火により崩れたが、乾燥地帯のため比較的良い状況で保たれている。
THE乾燥地帯。
観光客も少ないし外国人も居ないしとにかく大満足。
真夏は50度くらいまで上がるんだってー。どんだけ〜
2時頃。お腹も空いてきたところで連れて行かれたのが観光地内にある食堂。
名産の葡萄は6月頃からがシーズン。なので今は閑散期。葡萄農家も生活苦。
というわけで皆結託しているらしく、ツアーで行くと必ずこういう場所で昼食らしい。
って言っても、周囲には何も無いので仕方の無いことなのかもしれない。
がしかしだ、ここがボッタクリだったんだな。子供は可愛かったけど。
高いメニューばかり勧められたが、申し訳ないけどお断り。
食べ慣れているメニューを数品オーダー。お店の人は「ちぇっ」って感じだった。
味は美味しかったー。満腹。値段は相場の2倍。
続きましてベゼクリク千仏洞へ。
途中葡萄畑で干し葡萄を購入。ここもお決まりルートっぽい。
葡萄を手づかみで袋に入れていたというのに、値段が高い。
そして、なぜか運ちゃんも手づかみで・・自分で入れたかったな。
でもめっちゃ甘くて美味しかった。干し葡萄嫌い克服。
1時間くらいのドライブ後、到着〜。入場料一人40元。
5世紀から14世紀頃まで遡る仏教石窟。ここも必見。
素敵な音色。
火焰山。火山活動による溶岩が長年浸食などで削られてこうなったらしい。
夏、地表からゆらゆらと陽炎がたちのぼることからそう呼ばれるようになったんですって。
ここは西遊記のロケ地でもあります。
そして最後に苏公塔。一人45元。
こちらは、新疆のイスラム建築を代表する最古の塔。
ここから歩いてすぐの所に今晩のお宿がある。というわけでホテルまでちょっち散歩。
周りには住居と葡萄畑だけ。街中に泊まっていたら彼らに出会えなかったであろう。
で、ホテルは『吐鲁番丝绸之路公寓』。
かなりこぢんまりとしている。スタッフが親切。
夜ご飯を食べたかったけど、屋台が出始めるのが遅い雰囲気だったため
早々にホテルへ。周辺に油田があるせいか水道水が石油臭かった・・
シャワーを浴びても皮膚に以上無し。今のところ。
翌日は列車の時間まで、博物館、市内観光。
2コメント
2017.04.10 10:32
2017.04.10 03:08