イタリア旅行記 その4
10月6日、今日はウッフィツィ美術館。チケットを予約していなかったため、早朝から並ぶ。
8時に着いた時には既に列をなしていた。朝食は、近くのカフェでテイクアウトしたサンドイッチ&コーヒーを立ち飲み食い。
9時頃美術館に入場し、午前中鑑賞を楽しんだ。美術に全く詳しくない私は、レンタルの音声ガイドは必須である。
ランチは、昨晩、行列で入ることができなかったトスカーナ料理店「トラットリア オリウオーロ」
ドゥオモの近くにあるこちらは、観光客向けのお店ではなく、コスパが良すぎる実に美味しいお店だった。頼んだものは、ラグーの自家製パスタ、トリッパ、トスカーナ名物盛り合わせ(ハムがメイン)。大大大満足である。
心身共に癒されたところで、次なる目的地へ移動。ピザ発祥の地、ナポリへ。
15時の列車に乗り、6時ちょっと前にナポリ到着。
余談だが、この列車では、日本人のサラリーマン団体さんと一緒になった。
某旅行会社と某旅客会社の視察のようだった。仕事でヨーロッパ・・羨ましい。
ナポリは、これまでの街とは実に異なる雰囲気。悪い意味で。
タクシーでホテルへ向かったが、車窓から見る景色にはいろいろ驚かされた。
これまで訪れた街はきれいで、歴史を大切にしているのが伝わってきたが、
このナポリは、残念ながら全くそうは感じなかった。
壁の至るところにスプレーで落書き、車のクラクション、道端のゴミの山。
本日のお宿は駅から車で15分ほどいった山のところ。眺めは最高であった。
お腹が空いたので、翌日の予習を兼ね街歩きしつつ、夕飯のお店探し。
何となく黄色にひかれて入ったお店がこちら。
なんとトリップアドバイザーで4.5の高評価点だったのだ。
マルゲリータ、トマトパスタ、フライ、豚肉。食べ過ぎ。
これまた美味しすぎて感動。店内は田舎の食堂みたいなどローカル店の雰囲気。
でも、ちゃんと石窯があって、おじいちゃんが焼いている。このピザを日本で食べたら2千円だな。
ホテルへ帰る道は細い坂道で、両サイドが民家や商店になっている。
幸い、私たちは怖い思いはしなかったが、どうやらこのエリアは、スペイン地区というところで、とってもとっても治安が悪いらしい。生きて帰ってこられて良かったー。
さぁて、次号はカプリ島へのショートトリップ特集であります。
《今日の中国語》
我要水。(水をくだしゃい)
3コメント
2015.10.10 09:24
2015.10.10 09:16
2015.10.08 04:02