南京日帰り旅

你好。

昨日は、南京へ行ってきた。

余裕こいて朝9時頃、虹桥火车站に到着。案の定、駅はこの通り激混み。

座席に空きがあるという列車は、11時半のもの。ちーん。

てなわけで、2時間この駅で過ごした後、出発〜。上海ー南京間は、約2時間。

帰りは19時50分南京発の列車を購入。

あ、この駅ね、世界で最も広い列車の駅なんですって。へぇ〜

到着してすぐに地下鉄に乗り換え、南京大虐殺記念館へ向かう。

地下鉄は札幌以上に通っている南京。とっても便利である。

1937年日本が南京を陥落させた後、日本軍はたった6週間程の間に30万人もの

市民や兵士を惨殺してきた。

さらには、略奪、強姦、放火、拉致など行ったとされているのが、南京大虐殺である。

がしかし、日本の多くの専門家や評論家は、この数に疑問を呈している。と言う。

中には、南京大虐殺自体がそもそも無かったのでは?と言う政治家もいる。

何故、このような見解の違いは生じるのか。

今の私に出来る唯一の事は、「客観的なおかつ冷静に、両サイドの立場に立ち、

歴史を振り返り、改めて自分自身で考えてみる事」と考えている。

ここでは、私個人の見解など深い意見は差し控えたいと思う。

しかし、南京を訪れる機会がある人は、ぜひ一度自分の目で見て欲しいと思った。


記念館を出た我々は、最終目的地の中山陵へ向かった。

最寄りの地下鉄駅で下りてからはこの可愛らしい観光バスで中山陵南へ。

到着した時刻は、16時をまわっていた。中山陵の閉門時間は17時。

むむむっ。

時間がないっつーのに、暢気にケンタッキーでソフトクリームとポテトを購入。

あ〜おいすぃ〜♡♡ パワーチャージ完了。

中山陵の入り口であります。

ここには、孫文の陵墓があるのだ。日本では、孫文として知られているが、

中国では、「(孫)中山」と呼ばれているんだぬん。

孫文は北京で亡くなったが、自身の遺言により、臨時政府発祥である南京に埋葬された。

孫文のためにこの大規模な中山陵がつくられたというわけさね。

その孫文のお墓までは、この392段の階段を自力で駆け上がるしかない。

己との闘いである。

頂上からの眺めは、超最高だった。疲れが一気にふっとんだぜー。

頂上へ着いた時は16時50分。閉門ギリギリで孫文のお墓の元へ。

孫文はこの下奥深いところに埋葬されているそうな。

中山陵は、自然に囲まれたとても素晴らしい場所でした。


列車まで少し時間があるので、駅に向かう前に軽く晩ご飯を食べることに。

「南京1912」という上海の「老外街」に似たエリア内のお店へ。

有余は約30分だというのに、大抵時間を要するピザ、ソーセージ、サラダをオーダー。

時間ギリギリまで待ってもなかなかピザが出てこず、こりゃマズイということで打包。

※打包(だーばお):お持ち帰り

こんな身勝手な客に対し、店員さんはとっても親切だった。


ピザを抱えてダッシュで地下鉄駅まで行き(人生初)地下鉄に乗り、ダッシュで火车站へ。

列車に乗るまでの間ずーっとダッシュ。ピザを片手に。PIZZAオイニー放ちながら。

ダッシュした結果、ギリギリ間に合ったのであった。終りよければ全て良し。

冷めかけピザだったけど、より美味しく感じました。めでたしめでたし。


あ、これ地下鉄の手すり。ジュースの缶が入っている。広告の新たな形。

日本でも普通にあるのかな。

そんなこんなで大満足の南京旅となりました。


また一週間頑張りましょう。

再见。




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